2歳7ヶ月の娘が
ハサミを使うようになりました。
まだ、使い方はヘタッピですが、
これまでは
と一緒にいる時の使用を
敬遠していましたが
やっと机に置いておいても
大丈夫な状態に^^
そこで本棚から出してきたのが
ハサミを使って作る、
折り紙の本。
想像力が溢れ出すような
本なんです!
幼児ちゃんとも遊べるので
オススメですよ^^
スポンサーリンク
もくじ
オススメしたい折り紙の本
「カワイイヲリガミ細工」
↓その本がこちら!
まさかその後、結婚して、
子供もできるなんて
当時は知るよしもなく・・・;
やっと、日の目を見た
この折り紙の本!
オススメポイントが3つ
あるんです!
折り紙の本らしからぬ
3つの特徴
①戦前に出版された
折り紙の研究書!?
なんとこの本、
「中島種二」さんという方が
昭和11年に発行した書物を元に
クリエイターユニットの
COCHAE(コチャエ)さんが
再編集して出版した本なんです!
そのため、
あまり見たことのない
優しい雰囲気の折り紙細工が
多数紹介されています。
さらに
本の装丁・デザインも凝っていて
一般的な折り紙本にはない
レトロな雰囲気もステキ♪
②目指したのは
「創造性のある折り紙」
本の中には、
「中島種二」さんの
こんな言葉が綴られています。
折紙細工は民族精神に富み、(中略)
特に幼童の手技として
誠にふさわしい
細工であります。併しながら、
これまでの折紙細工は、
あまりにも型に嵌った
伝統的なものばかりで、
創造性が乏しかったが為に、次第に遠ざかるやうな
傾があります。(以下略)
このような指摘のもと、
種二さんは新しい折紙細工を考案!
型にはまらない、自由さのある
折り紙が生まれたのです。
③道具を使うから
表現の幅が広がる!
その「新しい折紙細工」の特徴が
色々な道具を使うこと!
用意するもの
- 折り紙
- ハサミ
- 色鉛筆やペン
- 糊
単に紙を折るだけではなく、
切ったり貼ったり、描いたりする折り紙なんです!
後から工夫する分、
折り方はあまり難しいものはありません。
スポンサーリンク
子どもの想像力がふくらむ
折り紙細工
と、いう訳で
娘と一緒に作ってみました!
↑ウサギ。
お顔をシールで表現したら
ポップな感じに!
↑
ちょっと手を加えれば
自立してくれました。
↑
娘が大好きな
ネコちゃんには
顔を描いてもらいました。
本の見本とはまた違う、
ユーモラスなネコちゃんの
誕生です★
母が作ったタコは
気持ち悪がっていました;
ちょうど娘が作った
お団子と並べれば
「たこ焼き屋さん」!?
本の中には種二さんの
このような言葉があります。
折ることは簡単な作業で、
すぐ済んでしまうものであり、
また単調な仕事であります。しかし、
彩色は色々工夫すれば、
する程興味の湧くもので、
際限なく上達する悦びがあります。『カワイイヲリガミ細工』
P65より
まとめ
大人でも楽しい折り紙細工
普通の折り紙の先を行く、
折り紙細工。
お子さんだけではなく、
大人もハマる楽しさです!
他にも、
鳥・魚・虫・家・お人形の作り方や
大きな紙を使って兜やお面も紹介されています!
作り方の掲載数は70以上!
一味違った折り紙遊びをしたい方、
新しい創造に出会いたい方に
オススメの1冊です^^